お米について

なぜ夏場になると虫がわきやすいのですか?

近年温暖化が進み昔とは気候が変わってきています。高温多湿になってきています。

昔は(もっと涼しかったので)虫がつかなかったのに最近は虫がわくのだろうと思われていると思います。

気候が変わったので昔のように米櫃(こめびつ)に少なくなったら足していくというやり方では、かなりの確率で虫がわくと思います。

昔とは気候が変わったことを考慮し、夏場ですと特に高温多湿の場所にお米を置かないで下さい。

できれば真空パックで購入され、一袋使い終わったら一袋開けてできれば冷蔵庫の野菜室にいれてあげてほしいです。

夏場は、特に真空パックではない、普通の袋で大量買いし、無造作に保管するのは避けて下さい。

普通の(真空ではない)お米の袋には、お米が呼吸する為と空気を抜くための穴が空いておりそこから虫が混入する場合があります。

 

・虫の発生を防ぐ為には、夏場は3週間以内に食べきれる量をご購入頂く

・真空パックをご利用される

・台所など高温多湿になるような場所には保管しない

・冷蔵庫(野菜室)に保存される

・米びつには虫除けグッズを使用する(この方法は絶対虫が発生しないという訳ではありません)

・冷蔵庫への保存が難しい場合は、密閉容器などに入れて涼しい場所に保管して下さい。

★米びつに開けられる方は、入れ替える時にきれいに容器を洗い、よく乾かしてから新しいお米を入れてください。

継ぎ足しは、容器に糠が溜まり虫が発生する原因になりますので厳禁です。

★臭いがきつい場所などの近くに保管されることもお避け下さい。

お米の保管というのは、とても大事なので(香りや味にも影響します)お気を付けください。

虫も美味しいお米、農薬の使用していない安心のお米を好みますので、

発生を防ぐ為に、上記ポイントを参考にして頂き、美味しくお召し上がり下さい。

 

ちなみにお米につく虫は、日本中に生息しているのでどの県でも同じように気を付けて保管してください。