発芽玄米は無農薬がおすすめ!
発芽玄米とは?
発芽玄米とは、玄米が発芽した状態のもので芽を出した玄米のことです。
玄米が発芽する際に眠っていた酵素が活性して出芽の為に必要な栄養素を玄米の内部に増やしていきます。
そのため発芽させることにより玄米が柔らかくなり食べやすく栄養素もアップします。
炊飯する際も玄米のように長時間水に漬けておく必要もなく圧力釜を使う必要もなく通常の炊飯器で白米と同じように炊飯することができます。
炊き上がった発芽玄米のご飯も従来の玄米ご飯と比べ何倍も柔らかいため何回も噛む必要もなく、白米のご飯を食べるのとたいして変わらない感覚で食べることができます。
玄米のご飯よりも消化吸収が良くなり、さらに玄米を発芽させることにより栄養価やうま味が向上するのです。
玄米が発芽する際にタンパク質、ビタミン、ミネラル、アミノ酸等の数値が向上して栄養価も高くなります。
発芽玄米とは、簡単に言うと玄米以上の栄養価を持ち白米に近い柔らかさで食べられるお米なのです。
白米よりも栄養素が非常に高く学校の給食にも使用している学校もございます。
ストレス社会の現代にとって重要なストレス軽減作用のあるギャバは、発芽玄米に多く含まれており白米の約10倍含まれています。
発芽玄米の主な栄養素
◆食物繊維
食物繊維には、腸内環境を良くする働きがあり便秘の改善や脂肪の吸収を抑制する働きがあります。
他にもコレステロールを低下させる作用や糖分、発ガン性物質などの有害物質を排出してくれる作用がありため癌や生活習慣病の予防にもなります。
ダイエットにも効果的な物質で体にとても重要な栄養素です。
◆ビタミンB1
ビタミンB1には、糖からエネルギーを生み出す働きがありビタミンB1が不足すると余った糖が中性脂肪として肝臓などに蓄えられることになってしまいます。
他にも疲労の回復や皮膚や粘膜を健康に保つ効果も期待できます。
脳や神経の働きを正常に保つ働きがあります。
現代人に不足しがちな栄養素なので積極的に摂りいれたい栄養素の一つです。
◆ビタミンE
ビタミンEには抗酸化作用の働きがあり、アンチエイジングの効果が見込まれます。
他にも肌荒れの予防や改善する効果や血管を健康に保つ働きがあります。
老化や動脈硬化、生活習慣病、高血圧、心筋梗塞、脳卒中などの予防が期待できます。
◆カリウム
カリウムには、高血圧の予防や改善する効果や筋肉を正常に動かせる働きがあります。
他にも利尿作用やむくみ防止効果や精神を安定させる効果があり美容と健康には欠かせない重要なミネラルです。
◆カルシウム
カルシウムには、骨や歯の健康を維持する働きや骨粗しょう症の予防にも期待できます。
他にもイライラや過敏症などのストレスを緩和する働きがあります。
◆マグネシウム
マグネシウムには、骨を強くする効果、神経伝達を正常にする効果、筋肉の収縮をサポートする効果、生活習慣病を予防する効果、便秘を予防予防する効果などが挙げられます。
◆オリザノール
コレステロールを低下させる効果や自律神経失調症、更年期障害、潰瘍などにも効果的で治療薬にも使用されています。
◆フェルラ酸
ポリフェノールの一種で抗酸化作用があり大腸がんのなどの予防の効果も期待できます。
◆フィチン酸
フィチン酸は、抗ガン効果がありさまざまながんを予防する効果があります。
他にも心臓・血管疾患の予防に期待できるようです。
◆イノシトール
フィチン酸からつくられて脂肪肝予防や動脈硬化予防やカルシウムの吸収を促進する効果、コレステロール血栓の改善などにも効果があります。
◆トコトリエール
活性酸素を取り除いたり紫外線から肌を守りコレステロールの増加を抑えてくれます。
◆鉄
主に貧血を予防改善する効果があります。
◆亜鉛
動脈硬化を予防してくれる効果があります。
◆PEP阻害物質
近年、増え続けているアルツハイマー、認知症の予防や改善効果が期待できます。
◆GABA(ギャバ)
GABA(ギャバ)には、ストレスを軽減し精神を安定させたり、血圧やコレステロールを下げたり、アトピーやアレルギーに効果的だという事も期待できます。
発芽玄米には、豊富な栄養素が含まれているのでぜ日頃の食生活にぜひとも摂りいれたい食材です。
お米は、人間の身体にとても重要な栄養素でエネルギーの源となる食べ物です。
体温を保持したり、身体を動かしたり、体内における物質合成などに費やされるエネルギーを生み出す素なのです。
発芽玄米の選び方
せっかく健康のために発芽玄米を食べるのですから安心な発芽玄米を食べたいものです。
発芽玄米いっても色んな発芽玄米が販売されておりますが、やはり無農薬栽培の発芽玄米をおすすめします。
無農薬栽培の発芽玄米をおすすめする理由として玄米の胚芽やぬか層には、残留農薬が溜まりやすいといわれております。
農薬は体にとってとても良くないものです。
お米は、毎日食べるものですから農薬がついたお米を1年、2年…10年、20年食べ続け累積を考えるととても恐ろしいことです。
どうぞ当店の無農薬栽培の発芽玄米をお選びください。
発芽玄米の期待できる効果
1.便通の改善や予防
発芽玄米を食べ始めて1番最初に表れる健康上の変化は、便通の快調さを感じます。
2.高血圧症の改善
血圧の低下には、カリウム・マグネシウムカルシウムといったミネラルや不飽和脂肪酸などが発揮することが明らかになっていて発芽玄米には、これらすべてが含まれています。
3.肥満症の改善(ダイエット効果)
発芽玄米は、この肥満症の改善にぴったりの食品です。
ダイエットをする際にご飯は控えめにされる方がいらっしゃいますが、これは白米のことであり食物繊維が豊富な玄米や発芽玄米のご飯とは異なります。
発芽玄米を食べ始めると嗜好性が少しづつ変化してゆき余剰脂肪を生じやすい糖類や動物性脂肪食品をあまり食べたくなくなってきます。
食事の回数を減らしたり無理に絶食したりすることなく今まで通り1日3回の普通の食事をして効果が現れます。
4.貧血の改善
鉄分の不足によって起こる鉄欠乏性貧血症には、鉄分を含む玄米や発芽玄米が改善効果が期待できます。
一緒にビタミンCを含む食品と食べると鉄分の吸収が高まります。
※上記以外にも様々な効果が期待できます。
玄米のアブシジン酸
アブシジン酸とは、穀類のに含まれる植物ホルモンの一種で植物の発芽を調節しているホルモンの一種で、諸説ありますが、人体のミトコンドリア傷つけるといった毒性があると言われております。
市販の発芽玄米は、一度玄米に水分を含ませて発芽させその後また乾燥させる為にアブシジン酸が復活していまいます。
当店で販売している発芽玄米は、特殊な発芽装置を使用しているのでアブシジン酸の検出はありませんでした。
発芽玄米の炊き方
1.ボウル又は炊飯釜に発芽玄米を入れ水を注ぎ入れます。
2.一度目に注ぎ入れた水はすぐに水を捨てます。
3.また水を注ぎ入れ軽くかきまぜてあげてすすいで下さい。
(※発芽玄米は軽くすすぐだけで大丈夫です。)
4.炊飯釜の玄米用のメモリに合わせ水を入れます。
(※食感が硬く感じた方は、水の分量を1.2倍に増やすと良いと思います。)
5.後は、炊飯ボタンを押すだけです。
(※柔らかく炊きたい場合は、浸水時間を長めにおきましょう。)
発芽玄米には、ダイエット効果や糖尿病改善効果やストレス軽減効果もありますのでぜひお試しください!
栄養分析比較表(100g当り) | 一般の発芽玄米 | 当店の発芽玄米 |
タンパク質 | 7.0g | 6.4g |
脂質 | 2.2g | 3.0g |
灰分 | 0.9g | 1.1g |
エネルギー | 347Kcal | 349Kcal |
食物繊維 | 1.7g | 2.6g |
ナトリウム | 2.9mg | 2.0mg |
カルシウム | 7.5mg | 9.0mg |
マグネシウム | 94.8mg | 106.0mg |
カリウム | 158mg | 182mg |
鉄 | 0.85mg | 0.82mg |
亜鉛 | 1.77mg | 2.16mg |
ビタミンB1 | 0.35mg | 0.4mg |
ビタミンB2 | 0.03mg | 0.02mg |
ビタミンB6 | 0.36mg | 0.38mg |
ビタミンE | 1.1mg | 1.0mg |
ギャバ(γーアミノ酪酸) | 11mg | 20.0mg |